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「キレイな車」と言われたとき、真っ先に思いつくのはボディの輝きですが、「ヘッドライトの透明感」というのも大切なポイントです。車を人間に例えれば、「目」に相当するのがヘッドライトです。 いくら着飾って、メイクもバッチリでも、目が曇っていたら魅力も半減ですよね。 そこで、これからしばらく、ヘッドライトの曇りについて連載させていただこうと思います。 |
ヘッドライトの曇りの原因その1 |
早速ですが、ヘッドライトが曇る原因には大きく分けて2種類あります。 一つ目は、いわゆる「結露」窓ガラスの結露と同じで、ヘッドライトの内側に水滴がついて白く曇るものです。 これは、ヘッドライトの内部と外の湿温度差が原因です。 では、なぜヘッドライトの中と外で湿温度に差が出てしまうんでしょう? よくあるのが、自分でバルブの交換を行った時にきちんとバルブが挿されていなかったり、雨の日や早朝や夜など、湿度が高い時にバルブ交換を行ったためにヘッドライト内に湿気が入ってしまう場合。 バルブ交換はプロに頼むか、天気の良い時に確実に挿しましょう。 それ以外には、ヘッドライトの内外をつなぐ通気口が詰まっていたり、ヘッドライトのコーキングやパッキンの劣化が考えられます。これらは、いずれも曇りの原因はヘッドライトそのものではなく、問題のある箇所が分かればその部分を交換することで、簡単に対処できます。 |
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