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夏の日差しとカーフィルム Vol.3「赤外線(IR)カットフィルム」(2020.09.16)
日差しの強い季節のお出かけには、ジリジリした暑さや肌トラブルの原因となる「紫外線」や「赤外線」が気になるもの。カーフィルムにはこれらを防ぐ機能を持っているものもあります。そこで今回はUV(紫外線)カットやIR(赤外線)カットができるカーフィルムとその活用法についてお伝えしていきたいと思います。


カーフィルムで赤外線(IR)をカットして、肌のジリジリ感から解放!
太陽の光のうち人間が光として認識できるのが可視光線で、それより波長が長いものが赤外線という事をvol.1でお話しました。
波長には「長いほど遠く(奥)まで届く」という特徴があります。赤外線よりもっと波長が長いものにはテレビやスマホでおなじみの「電波」がありまして、障害物を通り抜けて遠くまで届く性質が活用されています。そして、電波よりちょっと波長が短い赤外線には、障害物を通り抜ける時に一部が吸収されて発熱するという性質があります。赤外線を多く発生させる分かりやすい例が炭火。料理で使えば素材の中までしっかり火が通ります。でも、これが自分の体ではたまったものではないですね。夏の日差しのジリジリ感はこれなんです。紫外線(UV)をカットしてもジリジリ熱い!それは、熱を発生させる赤外線の仕業。これを軽減するのがIRカットフィルムなのです。ただし、熱を出すのは赤外線だけではありません。可視光線(いわゆる普通の光)も熱を出します。そのため、ジリジリ感は軽減されますが「IRカットすれば全く熱くならない」訳ではありませんのでご注意を。




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