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| 洗車のポイントのお話も今回が最終回。洗車のポイントの中でも「最大のポイント」と言っても良い、仕上げのお話です。泡が乾く前に洗い流す。水滴が乾く前に拭き上げる。どちらも時間との戦いです。ここで関係してくるのがVol.2でお話した天気。晴天の日より曇った日の方が落ち着いて洗車できることが実感できるのではないでしょうか。 |
| しっかり洗い流す |
| 車全体を泡で包み込めたら、今度は洗い流しです。この時、泡が汚れを浮き上がらせて包み込んでいる状態ですので、ポイントは、その泡が乾いてしまう前に速やかに、残らずしっかり洗い流すことに尽きます。洗い流しが不十分だと、流し残しの泡とその泡が包み込んだ汚れが再び車にこびり付いてしまうことになります。コツとしては、車の高い位置から順番に流していくと効率的です。「最後にルーフに泡が残ってる・・・。」なんてことが無いようにお気を付けください。 |
| 水滴を残らず拭き取る |
| さて、泡を流し終わって一安心。ではありません。最後の拭き取りもスピードが重要なポイントです。今回のVol.1でも説明した通り、洗車に使う水道水のミネラル成分が白い水滴跡の原因です。これは、一度付いてしまうと取り除くのが大変。泡と同様、こちらも水が乾いてしまう前にしっかり拭き取りましょう。こちらも洗い流しと同様、車の高い位置から順番に拭いていくと効率的です。晴天の日なら、日が当たって早く乾いてしまいそうなところから拭き上げるなど工夫してみてください。 |
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