磨きをかければ新車同様に美しくなる・・・じゃあ、コーティングは必要ないのでは?そう思われるのも無理はありません。
でも、「磨く」ということは、表面を「削る」ということです。磨きによって削っても大丈夫なのは、塗装表面のクリア層のその表面、たった10ミクロン程度の厚さしかありません。磨き屋さんはこの10ミクロンのうち、キズは取り除きつつ、出来るだけ厚くクリア層が残せるように、1ミクロン単位の作業で傷を取り除いて仕上げていきます。でも、磨く度にクリア層が薄くなっていくことに変わりはありません。いつかはこれ以上磨けないという時が来ます。そのため、出来るだけ新車に近い状態の車を、磨いた直後の最高のコンディションの時にコーティングを行うことが、車を長く美しく保つためには重要なのです。 |
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